みなさんこんにちは。寺場友達です。
健康のために食べ物や栄養のことを書いています。
今回のテーマはお餅のカロリーについてです。
お餅は太りやすいと言いますが実際はどうなのでしょうか。
お餅は食べても太りづらい?
正月太りという言葉があるほど正月は太りやすいですよね。
しかし、最初に言ってしまうとお餅自体はカロリーがそこまで高くありません。
実際にお餅と米を同じグラム食べたとしても、カロリー自体はお餅の方が少ないんです。
ではなぜお餅は太りやすいと言われているのでしょう。
それは密度が高く、かさが少ないからです。
食べるのに苦労するほど大きな綿あめでも、ギュッと潰してしまえば一口で食べれますよね。
それと同じで、米をギュッと潰してお餅は作られているので食べた直後は満腹感を感じづらいんです。
なので食べ過ぎてしまい、結果的に太ってしまうというわけです。
食べてしばらく時間が経てば満腹感が出てくるので食べた直後は満腹感がないとしても食べるのは控えておきましょう。
満腹感を感じやすいお餅のレシピ
お餅はきな粉に付けて食べたり、ぜんざいにして食べるよりも雑煮にして食べた方が満腹感を得られます。
そのまま食べるとどうしても量が少ないのでたくさん食べがちです。
雑煮にすればお餅以外にも野菜や汁があるので食感が豊富で満腹感をつかさどる満腹中枢が刺激され、多くの量食べることを防止してくれます。
また、きな粉やあんこといった甘いものは血糖値を急上昇させることがあります。
血糖値が高まると血糖値を下げようとするインスリンというホルモンが分泌されます。
インスリンが過剰に分泌されてしまうと糖分を脂肪として体内に蓄えてしまったり、食欲が増加してしまうので、お餅を食べるなら血糖値が急上昇しづらくて、満腹中枢が刺激されやすい雑煮がおすすめです。
ちなみにお餅は1日に2個が目安です。
3個以上食べるとお茶碗一杯分のお米よりもカロリーが高いので気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここで今回の事をまとめるとこのようになります。
- お餅自体はカロリーが少ない
- 雑煮でお餅を食べるといい
- きな粉やぜんざいでお餅を食べると太りやすくなる
それでは今回はここら辺で終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。