みなさんこんにちは。寺場友達です。
栄養や食べ物を気にした生活を続けた結果、健康な体を手に入れたので健康に関する食べ物や栄養素のことなどを書いています。
今回のテーマは、椿油の作り方についてです。
この記事を読むことによって、椿油の作り方や効果を知ることができます。
椿油の効能
先日このようなツイートをしました。
【椿油が凄すぎる件について】
椿油は酸化や蒸発がしにくい油で、髪や肌につけることで乾燥から守ってくれます!
それに老化の原因である細胞の酸化を防ぐ、抗酸化作用があのオリーブオイルよりも高いんです。
美容にも健康にもいいなんて、椿油やばいですね。
— 寺場 友達@食と健康と栄養のブロガー (@terabais) March 18, 2020
【椿油が凄すぎる件について】
椿油は酸化や蒸発がしにくい油で、髪や肌につけることで乾燥から守ってくれます!
それに老化の原因である細胞の酸化を防ぐ、抗酸化作用があのオリーブオイルよりも高いんです。
美容にも健康にもいいなんて、椿油やばいですね。
椿油は髪質の低下を抑えるのに役立ちます。
髪の毛は質を悪くしてしまう要因として、水分の蒸発による乾燥があるのですが、椿油は酸化しなくて乾燥しない油といわれているので、椿油の成分を含んだものを髪に塗れば乾燥による髪質の悪化を防ぐことができます。
その効果は非常に高く、椿油は多くの化粧品に加工されているようです。なので髪の毛や肌の保湿にうってつけ。
もちろん食用にも使えます。
一口なめてみたらナッツのような香りでおいしいですよ。
椿油には、オレイン酸というものが豊富に含まれており、オレイン酸には血中コレステロールの低下や生活習慣病の予防、心筋梗塞の予防につながります。また、酸化しづらいので、老化の原因である細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用が高いです。オレイン酸はオリーブオイルにも入っていますが、椿油のほうが多い割合で含まれています。
椿油の詳しい効能についてはこちらのサイトをご覧ください。

椿油の作り方
椿の種を110個メルカリで買いました。メルカリって本当にいろんなものが売ってますね。まさか椿の種が売ってるとは思いませんでした。
圧搾機を使うと油を搾る時にかなり楽になりますが、調べてみるとバカ高かったので購入しませんでした。
※追記 詳しく調べてみたら安いのが売っていました。
というわけで椿油作りをしたいと思います。
圧搾式と煮出し式について
椿油の作り方は大きく分けて2種類あります。
強い圧力で絞り出す圧搾式と種を煮て浮いた油を取る煮出し式です。
圧搾式は圧搾機がないと取れる油の量が減ってしまいますが、煮出し式は難しいので今回は無理やり圧搾式で椿油を取り出します。
実際に圧搾式で椿油を作っている動画があったので興味のある方はご覧ください。
椿の種を割る
椿油を作るには硬い皮を外して内側の部分だけが必要になります。天日干しをすると水分が抜けて自然に皮にひびが入るので外しやすくなりますよ。
種の皮はペンチを使って外しましょう。この時にけがをしないように注意!
すべて外すとこんな風になりました。
内側の部分だけの重さは78グラムです。
椿の種をすり潰す
皮を外したら種を粉々にします。今回は、すり鉢で潰しましたがミキサーでもみじん切りでも細かくできるなら何でもいいと思います。
すり潰すとこのようになります。
この時はすでに油がにじみ出ています。次の工程につながるので細かく潰しましょう。
椿の種を蒸す
次にこの種をガーゼや絞るための布にくるみます。イメージでいうとキャンディーの袋みたいに包みましょう。
包んだ物を蒸していきます。
強火で約20分。
椿油は熱いほど絞りやすくなるので蒸し終わったらすぐに絞ります。
絞る時に素手でやったら間違いなく火傷するのでゴム手袋などをつけましょう。
一度絞り終わっても、もう一度蒸せば再び油を搾りだせます。
そして絞り出したものがこちら。
見てください!この透き通るきれいな黄色。
少し不純物も混ざってますがさらにろ過すれば売り物になるぐらいきれいになります。
ちなみに78グラムの種から取れた油は24グラムだったので約30%分取れました。
量は少ないですがようやく作り出すことができたので満足です。
まとめ
椿の種の有効活用法を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
取り出した椿油は料理に使うのもよし、化粧品に加工するのもよしです。
今回の記事をまとめるとこのようになります。
- 椿油は髪の保湿にいい
- 椿油はオレイン酸が豊富で抗酸化作用がある
- 椿油の作り方は圧搾式と煮出し式がある
それでは今回はここらへんで終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ツイッターもやっているのでフォローしてくれると嬉しいです。