みなさんこんにちは。寺場友達です。
栄養や食べ物を気にした生活を続けた結果、健康な体を手に入れたので健康に関する食べ物や栄養素のことなどを書いています。
今回のテーマは、疲れの原因と解消方法についてです。
この記事を読むことによって、体に残る疲れやだるさの原因や解決方法を知ることができます。
疲れやだるさがとれない原因
・睡眠が上手にとれていない
先日このようなツイートをしました。
【疲れが取れない人の共通点】
・睡眠が上手に取れていない
・過度なダイエットをしている
・血流が悪い
・ストレスが多い
・筋肉が少ない疲れの原因にも様々なものがあります。
原因を理解して、解決策を考えることで、疲れが取れやすくなりますよ。— 寺場 友達@食と健康と栄養のブロガー (@terabais) March 20, 2020
【疲れが取れない人の共通点】
・睡眠が上手に取れていない
・過度なダイエットをしている
・血流が悪い
・ストレスが多い
・筋肉が少ない疲れの原因にも様々なものがあります。
原因を理解して、解決策を考えることで、疲れが取れやすくなりますよ。
睡眠は疲れをとるのに非常に重要な行為です。
しかし中には睡眠を上手に取れず、疲れがたまっていく人もいます。
自分は夜にしっかり寝ているからといって、上質な睡眠がとれているとは限りません。
体の疲れやだるさをしっかりと解消するためにも、上質な睡眠を心がけましょう。
ではどのようにしたら上質な睡眠がとれるのでしょうか。
今回は、睡眠研究がトップレベルであるスタンフォード大学が発表した方法を紹介します。
スタンフォード大学によると、人間は寝てから90分までの間の睡眠の質が、疲れを解消できるかどうかを左右するようです。
そして、寝てから90分の間を上質な睡眠にするには、寝る90分前にお風呂に入り、体温の変化を利用すると上手に寝られるそうです。
詳しくはこちらの動画をご覧ください。

また、睡眠の借金のようなものである【睡眠負債】を持っている人は、その睡眠負債を減らしていくことも大切です。
・栄養素不足
体の疲れがある人は、体内のエネルギーが足りてない可能性があります。
簡単に言うと、食事が足りません。
痩せたいからといって、過度なダイエットや糖質制限はしていませんか?
過度な食事制限をすると体内の栄養素が足りなくなり、疲れやだるさを引き起こします。
疲れていたりダイエット中だと、食事をとるのが難しいと思いますが、フルーツなどの食べやすいものでもいいので積極的に食べ物を食べたほうがいいでしょう。
疲れている状態でどうしても食欲がわかないときは、キムチや唐辛子などの辛いものや長芋やオクラなどのネバネバしたものを食べましょう。
辛みのある食べ物は食欲を上げる効果があります。
そして、ネバネバした食材はネバネバの元であるムチンという栄養素が胃や腸の粘液を強化する働きがあり胃腸を不調から守ってくれます。
ムチンについて詳しく書いた記事もあるのでこちらをご覧ください。

・血流が悪い
血液は体中の細胞に栄養素を送る働きだけではなく、疲労の原因である老廃物を体中から排出するための重要な役割を果たしています。
血流が悪いと乳酸などの体内の老廃物が排出されにくくなり、筋肉痛になったり体の疲れがいつまでも続いてしまうので、疲れの原因になるでしょう。
体の疲れやを解消するには血流をよくするのは必要不可欠です。
血流をよくするには、適度な運動をしたり血液をサラサラにする食べ物を食べましょう。
血液をサラサラにする食べ物はこのようなものがあります。
- 玉ねぎ
- 青魚
- 納豆
- ブロッコリー
- わかめ
- お酢
・病気の可能性
精神的な病気のうつ病や風邪などを患うとだるさが発生します。
風邪になると体内の様々な細胞や免疫機能がウイルスと戦うため、いつもより多くのエネルギーを消費してしまいます。
そうなると栄養素が足りなくなり、疲れが発生します。
自分では気付いていなくても、病気になっている可能性は十分あるので、日常生活に支障をきたすほど疲れやだるさががあるようならば、医療機関に相談したほうがいいでしょう。
ストレス
ストレスは神経に多くダメージを与えます。
ストレスを多く感じている人は、感情がぐちゃぐちゃになったり精神的な疲労がどんどん増えていくでしょう。
また、人間はストレスに対して精神的ダメージを防ごうと、ホルモンを出して抵抗するのですが、そのホルモンを出すときに体内の栄養素を消費してしまっているので、栄養不足により疲労感が出て着ることもあります。
人間関係や仕事で悩んでいて、日常的に多くのストレスを抱えている人はそのような状況から逃げ出すことを第一に考えて行動しましょう。
ストレスに関しては以前に詳しい記事も書いたので、そちらもご覧いただくと嬉しいです。

疲れやだるさを解消する食べ物
さて、ここまで疲れやだるさの原因を紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ここからは疲れやだるさを解消する効果のある食べ物を紹介したいと思います。
梅おにぎり
梅には疲労回復の効果があるクエン酸が多く含まれています。
クエン酸には抗酸化作用と呼ばれる細胞の代謝をよくする力を持っているので、細胞内の老廃物が体外に排出されやすくなり、血流の流れが改善していきます。
そして海苔にはビタミンB1が豊富に含まれています。
人間の体はビタミンB1が少なくなると乳酸が体内にたまりやすくなったり、糖質をエネルギーに変える働きが弱まっていくため、疲労感が出てきます。
体の疲れをとる効果のあるクエン酸とビタミンB1が豊富に含まれていて毎日手軽に買える梅おにぎりは、疲労感を感じる人に是非ともお勧めしたい食べ物です。
豚肉
豚肉にはビタミンB 1が豊富に含まれているので、上記のように疲労感を感じる人は食べるといいです。
それに、肉を食べると幸福感が生まれるので、精神的な疲労に効果的です。
他にもビタミンB1が多く含まれている食べ物はこのようなものがあります。
- レバー
- 玄米
- 豆類
- ウナギ
肉は疲労感に効果的ですが、食べ過ぎると消化にエネルギーを使うのでかえって疲れることがあります。
食べ過ぎには注意しましょう。
柑橘類
ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、血行が悪くなり疲労感が悪化します。
しかし、ビタミンⅭにはストレスを抑える効果のあるホルモンを作り出す働きがありので、ストレスによる疲労感に効果的です。
ビタミンⅭによってストレスを減らすことで自律神経のバランスが良くすると、血流がよくなって疲労感が軽減するのでおすすめです。
また、適度な酸味は唾液の分泌や食欲を上げる効果があるので、食欲不振による疲労にも効果的です。
食べ物以外で疲れを解消する方法
ここからは食べ物以外で疲れを解消する方法を紹介します。
精神的な疲労に効果的な方法
精神的な疲労の主な原因は、ストレスです。
ストレスは神経が高ぶって不眠気味だったり、悩みを抱えていると多くなります。
そんな人に効果的な方法は瞑想です。
瞑想をすると神経のバランスが安定していき、落ち着いた精神を手に入れることができます。
瞑想と聞くと怪しいと思う人も多いと思いますが、海外の会社や医療ではよく取り入れられている方法で、ストレスについても良い効果が確認されています。

瞑想はスピリチュアル的で怪しいという考え方は、チャンスを逃してしまってるかもしれませんね。
身体的な疲労に効果的な方法
身体的な疲労の主な原因は、栄養不足による血流の悪化です。
つまり、血流をよくしていけば疲労は減っていくでしょう。
血流の改善方法として一番いいのは運動です。
運動をすることによって血流状態が改善して代謝がよくなるだけでなく、ストレス発散にもなります。
運動をするのがめんどくさいという人は、サプリやビタミン剤を使うという手段もあります。
サプリなどは適量を使用すれば健康状態の向上が期待できる上に、サプリ自体もそこまで高いものではありません。
変に怪しまずに気軽な気持ちで使用してみてはどうでしょうか。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事をまとめるとこのようになります。
-
睡眠の質を上げて疲労を解消
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無理なダイエットは栄養不足を引き起こす
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血流をよくして細胞の代謝を上げる
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疲労回復に効果的な食べ物は梅おにぎり、豚肉、柑橘類
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精神的疲労には瞑想
-
身体的疲労にはサプリ
それでは今回はここら辺で終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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